人生つまらないなぁ。
人生やり直したいなぁ。
でも人生やり直すのは大変そう。
そんな今の人生に不満を感じている皆さんに、人生のやり直し方法について解説します。
この記事では誰もが人生をやり直さない原因について解説しつつ、今後どのような行動を取ればよいか具体的に紹介しています。
この記事を読むことで、人生のやり直し方を理解し、今後の人生の幅を広げることが出来るようになります。
誰もが最初からあきらめている
人生をやり直すなんて自分にはとても無理だと最初から決めつけていませんか?
若かったあの頃に時間を戻すことはさすがに出来ませんが、これからの人生を修正することなら誰でも十分可能なはずですよね?
人生をやり直す方法はいくらでもあるはずなのに、周りで人生をやり直した人をあまり耳にしないのはなぜなんでしょうか?
やろうと思えば誰でも人生をやり直せるはずなのに、なぜほとんどの人がやる前から諦めてしまうのでしょうか?
個人の能力や環境が影響しているのでしょうか?
既に出来上がってしまった人間関係を壊すのが怖いからでしょうか?
それも確かに要因に違いはありませんが、その理由はもっと根本的なところにあります。
人間は変化を嫌う生き物
実は人間はそもそも本能的に「変化を嫌う生き物」なんです。
人間には根本的な欲求として「死にたくない」という生存本能が備わっています。
今の生活が安全なら、死の危険が無い現状を維持しようと心のブレーキが働くようになっているんです。
これは「心理的ホメオスタシス」といって人類全員がもっている本能なんです。
太古の人類はいつも死と隣り合わせで生きてました。そんな中で死の危険が無い現状を変えてしまう行動を取ろうとすると、不安や恐怖心を発生させることで今の安全な環境を維持させようとしたんです。
なので、普通に何か新しいことに挑戦しようとしても、この本能が働いてしまい、なかなか手に付かなかったり、煩わしく感じてしまったりします。ましてや人生のやり直しともなれば「心理的ホメオスタシス」が強力に働き、あなたのやる気を全力で奪ってしまうんです。
心のブレーキを和らげる方法
それでは、どうしたら心理的ホメオスタシスの作用を和らげることが出来るのでしょうか?
そのひとつは、自分がやり直したいと思っている人生を強くイメージすることで潜在意識に刷り込む方法です。
やり直したい人生を出来る限り具体的にイメージして、それが当然のことだと思えるまでイメージし続けましょう。
そうすると、これから挑戦しようとする事が、自分の中では全く新しいことではなくなり、当然の事として脳に認識され始めます。
こうすることで、心理的ホメオスタシスの作用は徐々に弱くなり、自然と行動に移せるようになっていきます。
効果的なイメージ法
人生をやり直すイメージをするのに効果的な方法をご紹介します。
- やり直したい人生をイメージ出来る画像を何枚か用意する。
- 画像を見ながらイメージを膨らませる。
- 画像を見たあと、やり直したい人生を紙に書く。
- 鏡の前で自分を見ながら声に出して読む。
- これを毎日、朝と夜2回実行する。
画像を見るのは、その方がイメージが膨らみやすいからです。用意できるなら、何枚用意していただいても大丈夫です。
紙に書き出すのは、その方が圧倒的に脳に情報が残り易いからです。携帯のメモなどでも構いませんが、出来ればノートなどに書き出しましょう。
鏡の前で読み上げるのは、自分が声に出すのを映像として見ることで、潜在意識に刷り込みやすくなるからです。
そして毎日実行するのは、やり直したい人生を忘れないようにする為です。人は1日経つと覚えていたことの70%も忘れてしまう程忘れやすい生き物なんです。毎日日課に取り込むことで継続していきましょう。
まとめ
人生をやり直す方法いかがでしたか?
ほとんどの人が人生をやり直そうとする前に諦めてしまうのは、人間が持つ生存本能のせいだったんです。
誰のものでもない自分の人生です。一度しかない人生、心のブレーキを和らげて、自分の人生を楽しいものへとぜひ変えていきましょう。
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