今を生きる方法【簡単・不安や悩みを小さくする】

そんな今の生活に不安や悩みを感じている皆さんに、不安や悩みを小さくする【今を生きる方法】を解説します。

この記事ではなぜ今を生きることがストレスや不安を小さくすることに繋がるのかついて解説しつつ、今後どのような行動を取ればよいか具体的に紹介しています。

この記事を読むことで、不安や悩みは小さく出来ることを理解し、過去や将来の不安から解放され今を生きることが出来るようになります。

今を生きていない人が多い

今を生きるってどういうことだと思いますか？

それは「過去にも未来にもとらわれ過ぎずに今一時に集中して生きる」ということです。

元気な時はなかなか気付かないですが、疲れて弱っていたりすると、過去の辛い経験が頭から離れなくなったり、将来に対する不安で身動きできなくなったりします。

でも安心してください。

そんな状態から簡単に抜け出す方法がありますのでご紹介していきますね。

今を生きていないとはどういう状態か。

今を生きていない状態とは、過去の悩みや未来に対する不安を感じ過ぎて、心のバランスが不安定な状態のことです。

例えば、通勤電車の中で会社行きたくないなと憂鬱に感じているとします。それってまだ起きていない未来に対する漠然とした不安ですよね。

例えば昨日、彼氏彼女と喧嘩をしてしまい、感情的な気持ちでイライラと過ごしてしまっているとします。でも過去なのでそのこと自体を変えることは出来ませんよね？

人は疲れていたりすると、変えられない過去、まだ起きてない未来に対して、心がとらわれ過ぎてしまうんです。

ここでやってしまいがちなのは、過去や未来を考えたくない気持ちが強過ぎて逆に心がとらわれてしまい、今という時間に対しても何も考えずに行動を取らなくなることです。

これが一番やってはいけない行動です。

なぜなら、今何もしないということは、ただ単に悩みや不安といった嵐が過ぎ去るのをじっと待っているだけで、ずっとそのままの心の状態が続いてしまう可能性が高いからです。

今を生きていないというのは、この過去や未来にとらわれすぎて、今目の前のことですら何も考えられなくなる状態なんです。

今を生きる方法

今を生きる方法ですが、ノートや携帯にメモさえ取れればどこでも出来ますので気軽に取り組んでみてくださいね。

①過去・未来を頭の中から出す

先ずは過去の悩みや将来に対する不安は、頭の中から出してあげましょう。

人間の脳は、不安に思うことを何度もリピートする癖があります。元気な時は大丈夫なのですが、弱っているときはこのリピートする癖のせいで不安な気持ちが何倍にも膨れ上がります。

そういうことにならない様に、不安や焦りを覚えたら、その内容をノートや携帯などに書き出してみてください。

この作業をやると気付くのですが、自分が抱えていた悩みや不安がいかに大したことではないかということです。

よく人の相談を聞いていて、人の悩みが小さく感じることがあるかと思いますが、まさしくそれと同じことを自分自身に対してやっている感じです。

この作業は、自分自身を第三者として客観視していく作業なんです。

そうすることで、悩みや不安に対して冷静に見つめ直すことが出来るようになりますよ。

②今やることを見極める

次に、書き出したことを過去のこと、今出来ること、未来のことに分けてください。それを更に自分が出来ること、自分で出来ないことに分けてください。

そうすると、下の表のようになるかと思います。

この表の今出来ることで自分に出来ることだけを見てください。意外と今の自分に出来ることって限られてると思いませんか？

ここの部分にのみ意識を集中することで、今やることを見極めることが出来ます。

③スケジュール化する

最後に書き出した内容を今の生活に取り込めるように、必ずスケジュール化してください。

スケジュールは自分にとって無理のない様に余裕をもって作成します。後はそのスケジュールに従って生活するだけです。

スケジュール化すると、やらなくてはならないことが日々に分散されます。スケジュールに従って日々のタスクをこなすだけになります。精神面や行動面での負担が減りますので、悩みや不安に対して起こす行動がほとんど重荷にならなくなります。

今一時に集中することで、人は過去や未来から解放されます。

まとめ

今を生きる方法、いかがでしたか？

悩みや不安を頭から取り出す→今やることを見極める→スケジュール化する。意外に簡単じゃないですか？

これだけで、過去や未来にとらわれすぎずに今を生きることが出来ます。毎日を憂鬱に過ごしている人はぜひ実践してみてください。効果抜群ですよ。