人生がなんとなくつまらないなぁ。
なんだかいつも人の為に働かされている気がする。
せっかくの自分の人生見直してみたいなぁ。
そんな、自分の人生に不満を感じている皆さんに、自分の為に生きる方法について解説します。
この記事では自分の為に生きる必要性について解説しつつ、今後どのように行動していけば良いのか具体的に説明しています。
この記事を読むことで、なぜ自分の為に生きていない人が多いのかを理解し、自分の為に生きる方法を実践出来るようになります。
自分の為に生きていない人は要注意
皆さんは何のために生きていますか?
「お金の為」「生活の為」という方がかなり多いのではないでしょうか? それはそれでとても大事なことだと思います。
ただ、それを理由に「自分の為に生きる」ことを あえて考えないように過ごしている方はかなり要注意です。 なぜなら「お金も生活も生きるための「手段」であって「目的」ではない」からです。
人は「何か目的があって生きている」のであって 「お金や生活の為に生きるのは本末転倒」です。 その状態が長く続いてしまうと「人生がつまらない」と感じたり、 「生きる活力が湧いてこなかったりして非常に危険」です。
「自分の為に生きる」ことは人生の基本中の基本
自分の為に生きるのは人生において基本中の基本です。
皆さんは「マズローの欲求五段階説」というのを知っていますか? 非常に有名な心理学者であるアブラハム・マズローが唱えた理論になります。
この説によると人間の欲求には5つの段階があり、 「生理的欲求」→「安全欲求」→「社会的欲求」→「承認欲求」→「自己実現欲求」の順になっています。 人は1つ段階の欲求が満たされると次の段階の欲求を求めていくのだそうです。
この5段階欲求の一番上に「自己実現欲求」があるように、 自分の為に生きることは人が持つ欲求の中でも最上位の欲求となります。 自分の為に生きていない状態の人は、 この最上位の欲求に背を向けているようなもので、 人として不自然な生き方をしている状態だと言えます。
知らない内に他人の人生を生きているかもしれない
人間は「人の為に生きることが出来る」動物です。
自己有用感といって「社会の役に立っていることで幸福感を感じる」ことが出来ます。 ある意味人間の特権といってもいいかもしれません。
他の人の役に立つことをもちろん否定するつもりはありません。 社会の役に立つことは非常に重要です。
ここで言いたいのは人間にはそういう性質あるため、 自分でも気づかない内に、 自分の為に生きることを放棄してしまう恐れがあるということです。
一度人生の棚卸をして、どれだけ自分の為に生きているか確認することをお薦めします。 知らず知らず他人の人生を生きていないかぜひチェックしてみてください。 自分が思った以上に他人の人生を生きている時間が多いのではないでしょうか?
自分の為に生きる方法
そうはいっても、「目の前の生活を何とかすることで精一杯で、 自分の為に生きるなんて無理だよ!」という方がほとんどだと思います。 そんな方に自分の為に生きるひとつの簡単な方法をご紹介します。
自分の為に生きるのは簡単
実は「自分の為に生きる」ことは「誰でもいつでも簡単に始めることができます」。
その方法とは「自分にとっての人生の目的を明確にする」たったこれだけなんです。
そんなバカなと思った皆さん、明確な人生の目的を持っていますか? 人生の目的が曖昧だったり、しっかり設定できていないという方が多いのではないでしょうか?
自分にとっての人生の目的を明確にすると生活が大きく変化を始めます。
人生の目的を明確にするメリット①
人生の目的を明確にすると「目的意識が高まる」ため、 普段何気なく過ごしていた時間も自分の為に有意義なものに変えることができるようになります。
通勤中、暇な休日が貴重な自分の時間に変わります。
人生の目的を明確にするメリット②
人生の目的を明確にすると「決断力が高まる」ため、 何かを判断する時、迷うことがなくなります。
自分という判断軸があるため効率的に自分の為の人生を過ごすことができます。
人生の目的を明確にするメリット③
人生の目的を明確にすると自然と「行動力が高まり」ます。 今まで面倒だと思っていたことや、三日坊主で終わっていたことに自然と取り組めるようになります。
積極的に自分への投資も出来るようになります。
人生の目的を明確にするだけで、自然と自分の為の人生を過ごすことが出来るようになります。 ぜひダマされたと思ってやってみてください、効果抜群ですよ。
まとめ
「自分の為に生きる」について解説してきましたが、いかがだったでしょうか? 自分の為に生きることがいかに重要か分かっていただけたかと思います。
人は自己実現のために生きてこそ成長できる生き物です。
成長しない人生は非常につまらないものになってしまいます。 そうならないように、ぜひ自分の為の人生を実現していきましょう。
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