一人で出来る大人の趣味【サーフィンの始め方】

一人で出来る大人の趣味【サーフィンの始め方】 趣味

サーフィンやってみたいけど自分でも出来るのかな?

サーフィンって実際面白いの?

サーフィンはハードル高そう。

サーフィンって始めるのにいくらぐらいかかるの?

そんなサーフィンに挑戦しようとしている皆さんにサーフィンの魅力や始め方を分かりやすく解説します。

ちなみに筆者はサーフィン歴15年です。サラリーマンなので週末サーファーですが、年に一回は海外でもサーフィンを楽しんでます。

この記事ではサーフィンを始めることで得られるメリットを紹介しつつ、何から始めたらいいのかを解説しています。

この記事を読むことで、新しい趣味としてサーフィンの知識を得ることが出来ます。

サーフィン最大の魅力

サーフィン波乗り

サーフィン最大の魅力は、なんといっても波に乗ることです。

普段、波に乗るどころか水の上に立つことさえ無いので、波に乗ると自然と一体になった不思議な気持ち良さや、海の上を駆け抜ける爽快感を感じることが出来ます。

あまりに気持ち良いので、一度海に入るとなかなか海から上がれず気付いたら3時間入っていたなんてざらです。私の最長は6時間です(笑)

ストレスが吹き飛ぶ

夕日の中でサーフィン波待ち

海に入ると一瞬でストレスが吹き飛びます。

すごく晴れた穏やかな日にぼーっと波待ちしたり、朝焼けや夕焼けに染まった海で波に乗ったりすると、嫌なことを全て忘れることが出来ます。

ストレスが溶け出して、自分の中から流れ出ていくのを実感出来ます。

サーフィンをしていると、ストレスを感じながら仕事中心の生活を送っていることが凄く小さいことに思えてきますよ。

サーフィンに限りませんが、海でぼーっとしているだけで日頃の疲れが癒されます。ある意味、海に行く口実の為にサーフィンをしているといっても過言ではありません。

海好きの方に特にお薦め

大人になって海に行くことが少なくなった方も多いのでは無いでしょうか?

若い頃は「夏といえば海」だったのに、大人になるとちょっと足が遠のきますよね?

昔は海が好きだったけど大人になって行かなくなってしまった人にサーフィンは特にお薦めです。

サーフィンを始めると海が一気に身近になります。

サーフィンは一人で出来るところや、夏でなくても楽しめるところも海好きにとっては実にありがたいポイントです。

海水浴は一人で行くと淋しさマックスですが、サーフィンだと一人で海に行ってもさまになります。また海水浴は海開きしている夏に限られますが、サーフィンはそれ以外の時期でも海を存分に楽しむことが出来ます。

ちなみにサーフィンを始めるなら人が多い夏よりも、春や秋の方が人が少なくてお薦めです。

場所代がかからない

サーフィンは他のスポーツと違って場所代が掛かりません。サーフボードさえあれば、日本中、世界中に無数に存在するサーフポイントをタダで楽しむことが出来ちゃいます。

ポイントによっては駐車場代、シャワー代もタダだったりします。

ボードやウェットスーツなど道具代は掛かりますが、それは他のスポーツも同じことなので、場所代が掛からないのはかなり魅力的です。

旅行感覚を楽しめる

プチ旅行感覚でサーフトリップ

私はサラリーマンなので週末になるとどこの海に行こうかワクワクします。ちょっとしたプチ旅行感覚を毎週末味わえるのも魅力のひとつです。

気ままに海に向かって車を走らせて、好きな海に入ります。そのまま格安の民宿などに泊まって地元の海鮮グルメを楽しむのもありです。

デメリット

デメリットは車が無いと、サーフポイントに行きづらいところです。

サーフィンの出来る場所は、海ならどこでもという訳ではなく、サーフポイントといってある程度場所が決まっています。なので、そこの場所に行くのに車が必要なんです。

電車で行けるポイントもありますが道具の持ち運びがやはり大変です。しかもロングボードは電車に持ち込み不可なので車がないとキツいです。

ただ、今の時代レンタカーやカーシェアリングを活用すれば、車を持っていなくてもサーフィンに行けますので、このデメリットはそこまで問題では無いといえます。

サーフボードの種類

サーフボードの種類は色々ありますが、代表的なのはショートボードとロングボードになります。他にファンボードやフィッシュなどがあります。

ショートボード

サーフィンショートボード

【早さ】早い
【重さ】軽い
【浮力】小さい
【ターン】機敏なターンが可
【難易度】難しい。浮力が無くボードの安定性が低いので、始めの内はテイクオフの感覚をつかみづらく初心者からなかなか抜け出せない。
【コスト】ロングより安い

ロングボード

【早さ】ゆったり
【重さ】重い
【浮力】大きい
【ターン】ゆったりしたターン
【難易度】浮力があり安定性が高いため、初心者でもテイクオフの感覚をつかみやすく体力がなくても楽しめる。
【コスト】ショートボードより高い

初心者はロングボードがお薦め

サーフィンをするならロングボートがお薦め

一般的なサーフィンのイメージはショートボードなので、ほとんどの人が比較的安いショートボードを選択しがちです。

ただショートボードは浮力が無く難易度が高い為、週末サーファーともなると自分で波を選んで波に乗れるようになるまでに、下手すると2年位掛かってしまいますのであまりお薦めしません。

ロングボードは浮力があり安定しているので、体力の無い女性でも初日に波に乗れたりします。

もちろんちゃんと乗りこなせるようになるまでにはロングボードも時間が掛かりますが、波に乗る感覚がつかみやすいので上達はロングボードの方が圧倒的に早いです。

先ずはロングボードで始めて、慣れてきたらショートボードに挑戦した方が絶対に良いです。

ショートボードとロングボードの中間にファンボードがあります。ロングより軽くてボードを動かしやすく、ショートよりテイクオフし易く両方の良いとこ取りなボードです。

こういうとファンボードを買いたくなりますが、筆者はお薦めしません。

良いとこ取りですが、逆にいえばどっち付かずだからです。波に乗れるようになってくると色んなテクニックに挑戦したくなりますが、その時に物足りなさを感じてしまうので、2枚目、3枚目を購入する際に検討しましょう。

サーフィンを始めるのに最低限必要な道具

ショートボード 30,000円~
ロングボード 60,000円~
フィン 5,000円~
ウェットスーツ 20,000円~
※真夏なら水着のみでも可
リーシュコード 3000円位
ワックス 100円位
※値段はおおよそのイメージです。

一式揃えるのに、ショートであれば60,000円、ロングであれば90,000円位必要になります。

いきなり道具を揃えるのはハードルが高いという方は、先ずはサーフショップでレンタルして体験してみるのが良いでしょう。

ほとんどのショップでレンタル代込みで5000円位でスクールを開催してますので、電話やホームページ等で問い合わせしてみてください。

サーフボードには滑り止めのワックスを塗る必要があります。海で意外と困るのがワックスを塗る台が無いことです。そんな時に便利なのが、折り畳み式のサーフボードスタンドです。サーフボードスタンドがあれば、ワックスを塗る時に大事なサーフボードを地面に直接的置いて傷付ける心配がなくなります。ワックスを塗る時だけでなく、休憩する時のボードの置き場にも困りません。必ず必要では無いですが、1つ持っておくと便利ですよ。

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サーフィンのハードなイメージは勘違い

子供がサーフィン

サーフィンはハードなイメージがありますが、実は老若男女誰でも楽しめるスポーツです。

すごく大きな波に乗っている映像をよく見かけますが、あれは一部の上級者の映像です。一般的な初級・中級サーファーはもっと小さくて安全な波を楽しんでます(笑)

台風が来ている真っ只中にサーフィンをしている人を見かけますが、危険なので絶対にやめましょう。

まとめ

サーフィンの始め方いかがでしたか?

ハードルが高そうなイメージのサーフィンですが、少しは身近に感じて頂けたでしょうか?

通常では味わえない、海の上を疾走する快感をぜひ体感してみてください。

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